2007-01-01から1年間の記事一覧

真剣に尋ねなさい、求めなさい

「求めよ、さらば与えられん」 という言葉は、キリスト教徒でなくても知っていると思います 私も、キリスト教徒ではありません ところで、原文はどうなっているのか気になりました あるところに、以下のように書いていました αιτειτε(ask) και(and) δοθησετα…

すべてが流れていく 非行非坐三昧

すべてが流れていく 微細な物質も、細胞も、人間も、社会も、国家も、地球も、太陽と太陽系も、星星も 流れていく こころも、意識も、変化して止まない 人は、その変化に喜び、変化に苦しむ 嘆き、悲しみ、怒る 人は、その変化を、自分の都合のよい変化にな…

業 カルマ 性格 習性

日本は仏教国だといわれているが 江戸時代に檀家制度というものができて以来 仏教は、伝道の宗教でなくなったように思う 日常使う言葉の中には たくさんの仏教用語が散りばめられているが 自分の幼かった頃と較べると 日常的に使われる数が減っているように…

何か良いことありますか?

この時期になると、今年一年の5大ニュースとか10大ニュースとかが流れる そのニュースはいずれも、ネガティブなニュースがあげられる そこで、「今年のいいニュースは?」と来院する人に尋ねてみた。 日本のいい5大ニュース、この町のいいニュース しばら…

世界像、世界認識

ともすれば、私達一人一人が、別の世界像、世界認識をしているということを、忘れてしまう 忘れてしまい、「どうしてそのようなことを考え、どうしてそのような行動にでるのか?」と非難したりしてしまう。 世界像、世界認識が違うのだから、その世界に対し…

どうせなら微笑みましょう

「生きていない」と「死んでる」は、 日常語ではほぼ同じ意味だけど 瞑想用語としては、同じことを意味しないと自分は思っていて 使い分けている 例えば、一秒とか一時間とか、物理的な時間は、 「生きていない時間」だとおもっている 「死んでいる」時間だ…

ピュセイ「自然による」とテセイ「取り決めによる」

今日は、クリスマスイブ といっても、世界中がイブというわけではない イブだと思う人の間ではイブだということ なんてことを言語学に引っ掛けて思ってしまう ピュセイ「自然による」とテセイ「取り決めによる」 などというらしい 接骨院の玄関に千両が活け…

今日はアールグレイの日

毎朝紅茶を5杯分淹れ、仕事の前に飲むのが日課になっている。 茶葉の量、温度の文脈は、本に書いてあるようにするが 蒸らし時間や、使う道具という文章や単語に関しては 自分なりにやっている というのは、先ず本に書いているような道具が仕事場にない 以前…

オレンジペコーって、橙白毫

これまで、紅茶をほとんどティーパックで淹れてきた 紅茶の本を読んでも、 茶葉茶匙一杯がワンカップ、一人分という文章があっても ただ読み流してきた 今日ストロベリーティーを淹れていて、改めて気がついた 茶葉の大きさも色々ある FAUCHONのアップルティ…

美味しいお茶を飲みたいな

かつて(今も?)お茶汲み(お茶酌み)は、職場での女性差別の象徴でした。(です?) 今日書こうと思うのは、そういうことではなく ただ、お茶を美味しく淹れられるようになりたいという話 (お茶汲みは、何故お茶「汲み」という表現なのでしょうね?) 自…

冬のツクシ

冬のツクシ 日曜日に、実家の近くの空き地に車を止めた 車から降りるとき足元を見れば、ツクシが生えていた よく観れば、胞子を飛ばして枯れたものや 地面に顔を出しているものもあった ツクシを観察している人のHPを見てみると 普通この時期には、胞子のう…

道に惑う息子へ

朝、目を覚ますと 鳥の声に交じって カサ、ポツ、ガサ、ポト、コツンなどと 間欠的な音がしていた しばらくして、外へつわぶきの絵を描きにでた 描こうと思うのだけど、つわぶきの首が長すぎて はがきサイズに、花と茎と葉がおさまらない いいモデルはないも…

つながりの中で生きる

「いのちのつながりの中で生きる」 という文章は、誰もが、普通に使う文章だと思います 「つながりの中で生きる」という表現になれば、All As One の訳語として、 ひとつのテーマとして、使われることがあるようです。 これから述べることは そういったテー…

名前を覚えない

植物と虫の名前を覚えない自然観察会という観察会を これまで環境省の宇久井ビジターセンターで行ってきた どうして「名前を覚えない」か 別に名前を覚えることを否定しているのではなく 逆に、丁寧に相手を知りたいから 私達は、この世に生まれてきて ある…

スヌーズレン

今日初めて、スヌーズレンという言葉を知った 試しに、gooで検索してみると、1180件ヒットした ある領域では、よく知られている言葉だと思う が、自分は、知らなかった その領域とあまりコンタクトを持っていなかったことの表れだろう スヌーズレンとい…

熊野みんなの家再開

今日の午前中は 那智勝浦町宇久井にある環境省の宇久井ビジターセンターで 第16回植物と虫の名前を覚えない自然観察会を行った テーマは、簡単色鉛筆スケッチ 右脳にスイッチを入れると、 自転車に乗れる人、自分の名前を書ける人なら 絵も描くことができ…

南無

私達の日常の行動や心の動きをよく観察してみると 多くの時間は、 なんらかの目標、目的、夢、希望、予定などを定め、 それらの実現、達成の準備と努力に使っています そうして、自分の夢や目標が近づいたり、達成されると喜び 一方、思い通りにならないとき…

諸法無我の喩え

仏教百話 (ちくま文庫) [ 増谷文雄 ]ジャンル: 本・雑誌・コミック > 文庫・新書 > 文庫 > その他ショップ: 楽天ブックス価格: 712円10月23日の日記に書いたのだが 朝に瞑想をしていて、「虹」と「あぶく(泡)」という言葉に至った それで、絵の作品に捺…

メリーゴーランド

今までの生涯で、何回メリーゴーランドに乗っただろう? 私が育った本州の南端の辺鄙な町には、遊園地などなく 年に一回あるかないかの、都会への旅行が、乗れるチャンスのときだった といっても、旅行の度に遊園地に行くとは限らないから 実際数えると、少…

右脳優位 左脳優位

漠然とした不安感というのは、左脳優位のときである と自分では仮説している 左脳優位のとき、どうしても理想と現実を比べてしまう 月に何度か、ボランティアに出かけるほとんどは講師のボランティア 太極拳の講師、インタプリターの講師、色鉛筆画の講師な…

からだのどの部分を使って・・・・? 全体論 要素論

からだのどの部分を使って、あなたは歯磨きしますか?と尋ねられると 単純に、「右手を使って」と答えるかもしれない もう少し考える余裕があれば 歯磨きのチューブを取ったのは、左手だし チューブのキャップを開けるときは、両手を使ったし 自分の歯ブラシ…

めがねの王様

めがねの王様 ある朝のことです。 王様は、目を覚まして、びっくりしました。 世界全体が、赤みがかっているのです。 寝ていた布団も、部屋の壁も天井も、窓の外の庭、 遠くに見える山、空までもが赤みがかっています 火事かな、と一瞬思ったのですが、 熱く…

あぶく 泡 うたかた

あぶく「あぶく」の語源は、どのようなものだろう? a-wa a-uku あ!浮く!?auku →あぶく? 今朝、瞑想していて、たどり着いた言葉が、「虹」と「あぶく」 人類も、人間も、私も、「虹」「あぶく」のようなもの 縁に縁りて生じ、縁に縁りて、滅す 虚しいと…

右脳優位 左脳優位 分別 無分別

ある体験、感動を、過ぎ去ってから、文章にまとめるというのは どちらかといえば、左脳優位と自分は捉えている 書きながら、あるいは書いたものを読みながら、再び感動を味わっているときは 右脳優位ともいえる 右脳優位とか左脳優位とか、あくまで説明概念…

左脳がふとおもったこと

注文してあったホルベイン社の油性色鉛筆50色セットが届いた 早速、仕事を終えてから描いてみた 葉書サイズに、シャコバサボテンを描いた 約1時間で仕上げた 既に、三菱ユニの100色セットを使っているので、少し物足りない ユニとは違って、50色が一列に並ん…

阿弥陀堂だより 汝それを問うなかれ

汝、それを問うなかれ もし問うならば、いま自分にできることは何かを問え 昨夜、前々からぜひ観たいと思っていた、「阿弥陀堂だより」を鑑賞した 自分の中には、自分を価値ある人にしたいという思いも、確かにある その価値とは、世間がどういおうと、自分…

蓋果 虚しさ 夢

物事が順調に進んでいたとしても 時々、虚しさに浸ってしまうことがある 諸行無常 すべては移ろい行く ある脳内物質が一時的に不足して、そう感じるのかもしれない この虚しさを消して、充実させようとは思わない 充実はあるのだが、同時に虚しいのだから 充…

右脳を使ったダイエット

私が、今の仕事をすることになったきっかけのひとつに、玄米食がある。 高校を卒業して、京都で浪人生活を送っていたときに、玄米食を知った。 健康法としてではなく、ライフスタイルとして。 というのは、京都にマクロバイオティックセンターがあって、 私…

不昧因果

先生 (如何なる努力も) やがて必ず無に帰してしまうのでしょうか? (虚しい) 今も既に「無」なんですよ。 諸行無常、諸法無我なのです ですから 瞬間瞬間が永遠なのです 庭を見てごらん 花が咲いている、虫が鳴いている (ありがたい)

解ってないから止められない(できゃしない)、解っていても止められ

私の絵画作品は、今のところほとんどが葉書サイズ 描くのが苦手だった私が、今は楽しく描いているが 自分の技量のほうは、ボチボチだということは自覚している ぼちぼちを楽しんでいる それを、つれあいは、批判批評を頼んでいなくても、 ここの色使いはおか…