無意識、意識と主語

朝の瞑想中に降りて来た言葉は、「意識」。無意識だけでなく、意識も主語になり得るか?と自らに問う。日常会話的には可能。でも、現象学関連の本の中に、「意識は、何かについての意識。』とあった。意識も無意識も、独立主体にあらず。

世界の多くの言語文法は、主語と述語からなる。そういう言語を使うから、主語、主体があるかのように思ってしまうが、主語、主体は、実在、世界全体なのでは、と思う。雨が降るように、意識も舞い降りる。