2006-01-01から1ヶ月間の記事一覧

要素論から全体論へ ホメオスタシスとホメオキネーゼ

ホメオスタシスという言葉は、生理学を学んだ人だけでなく、健康のことを考える一般の人々にもよく知られている言葉です。 広辞苑によれば、ホメオは同一、スタシスは状態という意味を表し、アメリカの生理学者キャノンが提唱しました。 「生体内の諸器官が…

回心

「ああなんと、私は馬鹿なんだろう」と心底思うこと そして、 「そんな私を、世界は生かし続けてくれた」と思うこと そしてその後は、そう感じた「その時」のことを、 常に保って生きること わたしが私の子どもに望むことといえば そういった「時」が、早く…

人類の未来 石油、水、 命のつながりの自覚

人は、「もの」ですらなく、「資源」でもない? 「景気がよくなったというけれど、これからの日本はどうなるでしょうね?」 とある老人から聞かれた 「戦争」とか「資源の奪い合い」ということが頭に浮かんだ。 ヒトが生きていくには、先ず空気が必要 でも「…

トンボ

今まで株を買ったことといえば、 約30年前、チッソの株を一株買ったことがある 今回、ライブドアーの株が下落したが、 大損をした人があるということは 誰かが大儲けしたということだろう 一体誰が結局儲けたのか おそらく一般投資家のお金が、どこかに流…

☆!

今日も、このように言葉を書き連ねる 言葉は、世界を表しきれない、と思っている だけど、安易に言葉を捨てる、ということはしたくない (捨てられるかどうかも判らないし、捨てた世界も知らない) 言葉は、世界を表しきれない、と知ったのも、語るのも、ま…

縁生ということ 因果、非線形

ある出来事が起こったとき、 そして、その出来事をもう一度起こしたい時や 逆に、起こって欲しくない時、 私達は、どうしてそういう結果が生じたのだろうと、 「原因」を探り、考える 様々考えられる原因から、特定のひとつを見い出そうとする そして、自分…

作文

今日は、訳があって、代筆で作文を書いていた。(ゴーストライターをしていた) 幼い頃から、高校生のころまで、作文は大の苦手だった。 それが、今では、作文することは苦しみではない。 道具的に言えば、ワープロのお陰がひとつ。 ひとつは、アドラー心理…

信 美 

地元で「南方熊楠」についての講演会があった 見知った年配のヒトが多かった 郷土史研究や観光ガイドをしている人も多く見かけた 南方熊楠のことを、博物学者とか民俗学者と紹介する人がいる 粘菌の研究をした人だ、と紹介する人がいる 確かに、粘菌<を>研…

すべてはうつろいゆく

諸行無常 全ては移ろいゆく 自我も移ろいゆく 心や意識の内容を一定に保とうとしても、 移ろいゆきてしまったり その一方で、意識のあり方を転換しようとしても、 なかなか変われなかったりする 移ろいゆくから、「行」があり 移ろいゆかないから、ん、なに…

自信を持って、お勧めの治療法

接骨院で午前中、突発性難聴の治療の話しになった 接骨院の治療の範囲外だが、 友人が軽い突発性難聴になり、院においてある「黒田光線」で治癒したことがある そこで、たまには接骨院の宣伝 自信を持ってお勧めの治療法 「足湯くん」 全身の血液の循環がよ…

地球が去れば、星星が残る

今日の朝も、布団の中の寝心地がよく、起きるのが嫌になった (50歳を過ぎていても、子どもだねえ) 一旦、服は着替えたものの、また布団にもぐりこんだ すると、例の座敷わらしが言う 「遅く起きると、遅く起きた一日が、君にやってきます。 早く起きると…

今日は、温かい穏やかな冬の一日でした

今日の朝、布団の中の寝心地があまり良過ぎて、起きるのが嫌になった 「でも、生かされて生きているんだろ、仕事しなさい」 との我が家の妖怪、座敷わらしの声なき声で起きてきた 接骨院は、昨日ほど忙しくなくて、 それでもそれなりに人と関わり、語らいが…

「きく」ということ

昨日は急いで文章を書いたので、雑駁になってしまった。(いつものこと?) 以前にも書いたが、アドラー心理学に出会ったこと、 そしてそこで、ビパッサナ瞑想を知ったことが、 以後私の人生に大きく影響している ビパッサナ瞑想を実践するとは、簡単に言え…

触れるということ

昨日のキネステティク講座では 人に触れるということを、改めて味わっていただこうと 足心道、フットマッサージを行った 参加した人は、日ごろから家族間でマッサージしている人もあって 相手が初対面の人であっても 特別な指導なしで、リラックスして、触れ…

老い様は、生き様 生き様は老い様 ボディタッチ

死に様は、生き様。 生き様は、死に様、と常々思ってきたが、 老い様は、生き様と思う。 私の住んでいる家の近くに、かなり大きな分譲住宅地がある。 昨年のこの地方の10月、11月は、とても温かくて、 最近の年間の契約数の数倍のかずになる数十件が、短…

不老長寿

いつまでも老いることなく、幸せがいつまでも続く もしそういうことが可能なら、多くの人は望むだろう 常識の眼でもって、この世界を眺めた時 何処に不老があろう? 永遠の寿があろう? 人間に不老長寿などありえない それが常識の眼というものだろう だけど…

あなたのことを、想っています

花を活けるとき 自然に生えていたそのままを活けず 下のほうの葉っぱは、取ってしまったりする 花瓶に活ける為、残された葉っぱや花は、永遠であり 切り取られ、新聞紙に打ち捨てられた葉っぱもまた、永遠だ 「私」というものが、「実体」として存在するので…

日々是好日

「私」は、幸せになりたいと願う、そして、 幸福を実現する「為の」色々な行動、を起こす しかし、その行動の悉くが、的外れとなり 目的を達成することができない (偶々結果オーライということもあるが) そもそも、「私」が、世界と分かれて存在する、とい…

原罪と慈悲に基づく行動

来院されている方が、こんな話をしてくれた。 先日、あるスーパーのセルフレジでの出来事。 幼児とその両親と祖母らしき人が、セルフレジで会計をしていた。 その幼児は、お菓子を食べており、食べていたお菓子を床に落とした。 幼児は、「お菓子落とした」…

触れることは、触れられること

台湾で、フットマッサージを受けた。 台湾では、保険でフットマッサージを受けることができる。 だから、国家資格を取ってないと、フットマッサージ師になれないと聞いた。 確かに、他の国のマッサージ師よりは、技術(費用も)が高いと感じた。 しかし、症…

台湾へ行ってきました

1月2日から、1月5日まで、台湾へ行ってきた。 これまで、家族旅行で、シンガポール、中国のあちこち、タイ、ベトナムへ行ってきたが、 台湾が候補に挙がることはなかった。 金額的にも、日程的にも、台湾は行きやすいところだけれど それほど、魅力を感…

どこで生きても目覚めていたい

権現の「権」という字は 「仮に」という意味らしい 本当は仏なのだけど、仮に、神の姿をして現れているので、 権現、というのが本地垂迹説 だから、権力、というのは、ある人々に、仮に与えられている力のことだ 権利というのも、仮に与えられている「利」 …

熊野の般若心経 初ティーダ

2006年1月1日 初詣は、家の裏山が連なっているところにある平嶋於俊神社へ行ってきた。 初ティーダ(初日の出)が見えるかな、と思ったが見えそうにないので 熊野の海岸(白菊の浜)へ移動。 しかし、やっぱり雲が多くて、初日の出(初ティーダ)は見…