台湾へ行ってきました

k1s2006-01-06

1月2日から、1月5日まで、台湾へ行ってきた。
 
これまで、家族旅行で、シンガポール、中国のあちこち、タイ、ベトナムへ行ってきたが、
台湾が候補に挙がることはなかった。
 
金額的にも、日程的にも、台湾は行きやすいところだけれど
それほど、魅力を感じなかったということだ。
 
食べ物がおいしいらしいから、という理由と、
まだいったことのないところという理由で出かけた
 
飛行機が台北に着き、高速道路から風景を見ても、
なんだか東京か大阪の町を走っている感じがした
 
シンガポールへ着いたときは、異国へ来た、という感じだったが
今回は、そういう感じがしない
 
だけど、徐々に印象が変わっていった
異国情緒が少ない、ということは
それだけ、ありのままの付き合いができるということでもあった
こちらは旅人ではあるが、他の国ほど特別扱いされないということだ
そして、女性が元気な国という感じがじわじわ伝わってくる
 
ガイドの女性の人も言っていた、台湾は「かかあ天下の国だ」と
台湾の女性は、家庭にいるより、キャリアを持つのが当たり前らしい
子育ては、じいちゃんばあちゃんの仕事
 
町並みからは、台北の町は拡大しており
経済的にも、発展し続けていることを感じる
一方、東海岸花蓮まで、特急電車で走ったのだが、休耕田、休耕畑が目に付いた
 
花蓮のタクシーの運転手さんも親切だったし、
台湾の人々が好きになった
 
台湾料理は、炒め物や蒸し物が多く、速く食べなくては味が落ちるので
台湾の人々は、沢山、しかも速く食べる
一方、お茶は一時間以上時間をかけて、色々話しながら味わう
お昼休みは、12時から1時半あるいは2時まで、
食事は速く済ませ、昼寝をすると言う
というのは、夜遊びの為だ
 
そんな国民性は、わたしは好きだ
 
だから、これから台湾はどうなっていくのだろう、と気になる
 
どこの国を旅しても、一般庶民の暮らしを見るたび
もし、自分がこの国に生まれていたら、どのような生き方をしただろうか、
と想像する
 
台北の古ぼけたアパートの一室に生まれた子どもだったら、どう生きただだろう
電車の車窓から見た、農家の子どもとして生まれたら、どう生きただろう
 
機会があれば、また、ゆっくり行って来よう