触れることは、触れられること

台湾で、フットマッサージを受けた。
台湾では、保険でフットマッサージを受けることができる。
だから、国家資格を取ってないと、フットマッサージ師になれないと聞いた。
 
確かに、他の国のマッサージ師よりは、技術(費用も)が高いと感じた。
しかし、症状に注目し、足裏の痛みに応じて、
ここが悪い、あそこが悪いと指摘する。
 
となると、その診断は当てにならないことが多い。
国内であれ、国外であれ、ある診断治療法が、信頼できるかどうか
自分は持病を持っているので、それを言い当てた人の診断なら、信頼する
今のところ、ずばり当てた人はいない
 
それに、症状を取り除くことだけを目的とするのではなく
例え症状があったとしても、どう自分を活かすことができるかを
探り、実践することが、自分の求めていることであり、
伝えたいことだ
 
その点で、キネステティクが今のところぴったり来ている
 
とはいえ、接骨院では、とりあえず症状を取り除いて欲しい人が来るので
そのようにしている
そのようにしながら、伝わりそうな人には
症状を持ったまま、機能を活かすことの話に持っていく
 
それに、触れていながら、実は触れられていることをいつも感じている