2013-09-01から1ヶ月間の記事一覧

人間は、絶望的な存在であろう

汎在神論 汎在精神論の私的メモ 汎神論 汎精神論 は、人間が捉えた「神」が、それぞれ(素朴実在)の中に宿るとみる 汎在神論 汎在精神論 は、全てのものが「神」あるいは「精神」の中に宿るとし、神、精神全体を人間は捉え切れないとみる。 (全体は部分の…

理解ではなく経験を

ウクレレをブルースで弾けるようになりたくて、その演奏法を学ぶだけでなく、ブルースやアメリカ黒人音楽の歴史をたどっています。その中で、黒人奴隷をめぐってリンカーンの事が気になり、歴史書を読みなおしました。 アメリカ合衆国 第16代大統領 リンカー…

日照りの時代

「くまの文化通信」第30号で、「異色の水平運動家・栗須七郎」と栗須七郎の伝記「水平の人−栗須七郎先生と私」を書いた鄭承博を、はじめて知りました。 http://www.amazon.co.jp/gp/product/4944173148/ref=oh_details_o02_s00_i00?ie=UTF8&psc=1 今年の夏は…

水の中にいて魚には水が見えない

みえない宇宙 見えない神「宇宙」 という <ことば> にしてしまった途端、 それは、ちいさな私が見た「狭くて限られた宇宙」になってしまう 「神」という<ことば>を使った途端 それは、小さな私が作り上げたイメージになってしまう 「神を求めて泣きなさ…

力は、抜こうと思ったら、それだけ(力は)入るもんです 竹内敏晴

9月7日は、竹内敏晴先生の命日(1925〜2009)です。 先生と言っても、私は出来の悪い生徒で、今から約40年前の東京で、ほんの少し竹内演劇教室に通っただけです。卒業することなく、年次の途中から北に向かって放浪の旅に出ました。 以後直接習ったことはあ…