人間は、絶望的な存在であろう

汎在神論 汎在精神論の私的メモ
       

汎神論  汎精神論  は、人間が捉えた「神」が、それぞれ(素朴実在)の中に宿るとみる
汎在神論 汎在精神論 は、全てのものが「神」あるいは「精神」の中に宿るとし、神、精神全体を人間は捉え切れないとみる。
(全体は部分の総和以上)
          
日常の具体的な出来事との関係
出来事の全体的な意味についても、人間には捉え切れない
意味は、人間が切り取り出したことがら(部分)
 
確かに、人間は死ぬ、思いがけない出来事に遭遇する、しかしその全体的な意味を、ひとが云い切れる訳ではない
  
人間は、孤独であって孤独でない
人間は、部分であり、一過性的な存在であり、絶望的存在であろう。
そしてそこに、愛しさがあり、光がある
    

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