2006-09-01から1ヶ月間の記事一覧
容器には、カップ(洞穴)型と植木鉢(トンネル)型があるとある日思いついた 容器だけでなく、生命体も、カップ型と植木鉢型があると、範囲を広げた つまり、入口と出口が一緒なのが、カップ型、入口と出口が違うのが植木鉢型 植木鉢型といっても、水は入口…
勝ってしまってはいけない戦いというものがある かといって、同時に負けることも出来ない戦い こちらが勝つと、相手がますます卑屈になる こちらが負けると、傍若無人になる 負けることなく、 相手が気が済むような手合わせをし 気が済んだら立ち去ってもらう…
生きるということ 三角の虹 死は完全なる静止だろうか 私が死んだとて、世界は動き続けるだろう 私を構成していた諸々の物質もまた、分散していくことだろう 私は虹のようなもの ある条件が揃って 空に一時現れたもの 虹にたどり着けないように 私は私にたど…
「悟り」とは、何事にも悩まなくなることではなく 冷静に悩めるようになること 「瞑想」とは、神秘世界に行くことではなく 現実的な事柄について、冷静に悩むこと 大賢人になった後も、ゲドも悩み 悟りを開いた後も、ゴータマは悩んでいた 世界は動いている …
<わかる> 解かる 分かる 判る 多くの人は、ヤマモモの樹とホルトノキの違いがわからない 多くの人は、ゴマ鯖と真鯖の違いがわからない 多くの人にとって、それはどうでもいいこと ある時、何らかの必要に迫られて、その違いが「わかる」 わかるとは、「分…
以前にも書いたことですが、どう生きたらいいのかと迷った時、 江戸時代末期の時代とその時代を生きた人のことを思います。 若い頃は、坂本竜馬とか高杉晋作のこと、あるいは大塩平八郎を思ったのですが 中年近くなると、佐幕側の人々、例えば浅田次郎の作品…
宇久井半島にある宇久井ビジターセンター(環境省)で、毎月第一週の日曜日に、「植物と虫の名前を覚えない自然観察会」というインタープリテーションを行っています。次は、10月1日に、第3回目を行いますが、第3回目を通り越して、第4回目の講演原稿…