2007-02-01から1ヶ月間の記事一覧

ごみ焼却炉の適正価格ってどれくらい?

先ほどまで、町役場の会議室で 「エコロジーでまちおこし」という懇談会を主催し、参加していた 議員さんや行政担当課の方も参加されていた ごみ焼却炉の話になり、1トン当たり1億円が、適正価格のような発言があった ところが、近隣の町では、30トン炉を8億数…

生身の師匠 そして善友

先日、環境問題研究会で1時間半ほど語り部をしたが、 そのとき自分の人生に影響を与えた本をいくつか紹介した。 いずれの本も、本だけに影響されたのではなく、生身の師匠より紹介された。 「原始仏教」については、増谷文雄氏は直接ご存じないが、 三重県の…

成長に続いて、学習について

昨日は「成長」について書いたが、「成長」がらみで「学習」についても、まとめなくてはと思っている。 受精卵が分割するとき、先ず最初2個に分割され、4個に分割され、8個に分割されていく。 ただ数を増やす分割をするのではなく、途中で階型のジャンプがある。 …

「成長」することと「死ぬこと」についての中間メモ

「成長」という言葉について、いずれ丁寧に考えなくてはいけないときがくるだろう、とは思っていたものの、そのままにしていた。 今日の朝、瞑想していると、「成長」という言葉がやってきた。 まだまだまとまらないのだが、メモ程度にまとめることにした。 単…

なんとかしなくっちゃ? 愛と恐れ 熊野の釣り人は針のない糸を垂れ

自分の行動を振り返ったとき、「なんとかしなくっちゃ」という思いからはじめている行動も結構ある 現に今、この文章を書いているのも、自分自身への働きかけ、読者への働きかけ。 言葉によって、自分自身を、他者を「なんとかしよう」としている そのなんとか…

野口先生はベイトソンを読んでいた?

昨夜、新宮市で環境問題研究会の例会があり、そこで約1時間半ほど語り部をした。 青年期に影響を受けた本として、野口三千三先生の「原初生命体としての人間」(三笠書房1972年第一刷)を紹介した。 短い期間ではあったが、東京の竹内演劇教室に通い、そこで野…

接して漏らさず? おとこの更年期を越えつつ

女性だけでなく、男性にも更年期があるといわれています 平均的に、女性の場合、閉経の平均年齢50歳の前後5年ずつ つまり、45歳頃から55歳頃までがその期間に相当します 周りの男性を見渡すと、なるほど、おとこにも更年期があるなと思います 自分の性欲とど…

論理階層

鈍感である為には、敏感でなくてはならない 敏感である為には、鈍感でなくてはならない 接骨院を訪れる人の中には、補聴器をされている人がいる そういう方々から聞いた話によると あまり感度がよすぎると、風の音までひらってしまうそうだ人間の耳は不思議…

啐啄同時? 卵が縁で割れる話

「啐啄同時」という言葉があります。 禅に由来するようですが、「啄」の字だけだと、石川啄木を思い出してしまいます。 師匠と弟子、先生と生徒の関係、何かを教え伝えるときには、タイミング・時期・相性というものがあるという意味で、よく訓示とかで使われ…

夢に関して

朝目覚めたとき、「さっきまでこんな内容の夢を見ていた」と本人が思っている夢の内容は、実際に見ていた内容そのままではない、という説がある。 目覚めてから、思い出すという作業をしながら、更に新たに構成しなおしているのだという。 今日の朝思い出し…

食前の祈りと語り

今では少なくなってきているといわれているが、食事の前に「いただきます」というのが、かつて日本人のありふれた食事風景だったと思う。 洋画の中で、キリスト教社会でも、食前の祈りをすることは度々目にしていた。 十字を切ったり、無言で祈ったり、定型の…

ものこと 析空観 クラスとメンバー

平成19年○月 植物と虫の名前を覚えない自然観察会の予定原稿ものこと 析空観 クラスとメンバー こころとからだを同列にしない 精神の物質主義 things<ものごと> 「ものごと」という言葉があります。ものごととは、「もの」と「こと」のことです。 「もの」…