2007-01-01から1ヶ月間の記事一覧

無無明亦無無明尽  無老死亦無老死尽 ホメオダイナミクス

ここしばらく体調を崩し、貧血気味で、すぐに心臓が波打ってくる それで、老いとその先にある死を感じている そんなときに浮かんだのが、般若心経の 「無無明亦無無明尽 無老死亦無老死尽」という一節だ 無明などない、といったすぐその後に、無明が尽きるこ…

第7回植物と虫の名前を覚えない自然観察会予定原稿

第7回予定原稿 * これまで6回開催してきた「植物と虫の名前を覚えない自然観察会」ですが、 どうして「名前を覚えない」という変わった題名の観察会にしたのか、あるいは、「観察」の面白さ、ということから話を始めてきました。 今回は,観察会が掲げてい…

透明人間は盲目である

息子が中学生の頃、ネス湖に恐竜は居るか居ないかという話になった。 わたしは彼に質問した。 「もし、ネス湖に恐竜が居るとして、その恐竜は何を食べているのだね? ネッシーは、ウンチもするだろう、おしっこもするだろう そのウンチや尿石は見つかってい…

客観という言葉について システム理論的に あるいはアフォーダンス

ムンカー錯視というものがある 同じ赤の色なのに、青にはさまれた時と黄色に挟まれた時では 違った色に見える錯視のこと 青の間だと赤紫色に見え、黄色の間だとオレンジ色に見える 詳しくは、以下のHPにある http://www.psy.ritsumei.ac.jp/~akitaoka/index-…