2011-06-01から1ヶ月間の記事一覧

人生の大事?

くま 「人生の大事ってなんだろう?」Kusu 「そのように問う真摯な姿勢は敬服するけれど、そのような問いかけ方だとまるで、私の外側の世界に、客観的な意味があるように考えていると受け取られないかな。」くま 「実在と認識のことだね。 (ex.EBMとNBM)(デー…

太母

夢の名残 ちいさなしあわせは 朝の目覚めから始まるここちよい 夢のなごり あなたとのゆめあなたに身を委ね あなたに抱かれる ただそれだけで空の青 山の緑 吹きわたる風ただそれだけで 私は しあわせ

恋愛、あるいは夫婦愛という概念に付きまとう問題について

「愛」あるいは「恋愛」という言葉があります。一人一人がその言葉に対してどのように意味づけしているのか、その内容を確かめることなく、ある人々は、「愛」は人間に本来誰にでも備わっている能力、本能だと思っていたりします。 それで、世界中、あるいは…

Blance 英語再チャレンジ 英借文

一から英語を学び直すことにしました。文法的に間違っていてもいいから、英作文ならず自由英借文を書くこともいいとあったので書くことにしました。Balance I think that there is no heaven with an absolute border. Wherever and whenever , Keeping one’…

理不尽 不条理 救い

三重県南牟婁郡紀宝町に、ミュージックカフェ・フォークスというお店があります。 HP http://www.ztv.ne.jp/web/folks/index.html には、こう案内しています。< ミュージックカフェ・フォークスは紀南地方(新宮、熊野、紀宝町近辺)で初の音楽カフェです…

大逆事件百年 熊野に生きるものとして 

現代の日本人であれば、「恋愛」という単語は、日常の中でごく普通に使う言葉だと思います。しかし、この単語は、江戸時代には無かった言葉です。明治時代になって、文学者として知られている北村透谷によって、造語されました。北村透谷は、明治元年に下級…

苦しみは虹のよう 確かに見えている、しかし

仏陀の弟子が、ある時仏陀に尋ねました。「一切とは何ですか?」仏陀は答えました。「一切とは、色と受である。」 また自らも「一切」について語っています。< 比丘たちよ、わたしは「一切」について話そうと思う。よく聞きなさい。「一切」とは、比丘たち…

大丈夫です。語りえるところから語ってみてください。

「以心伝心」という言葉があります。そういう言葉で表現したいとおもうような出来事があるから、そういう言葉もできたのだと思います。 とは言え、「以心伝心」の体験や解釈は色々です。 広辞苑には 1.禅家で、言語では表せない真理を師から弟子の心に伝え…

そっと触れるということ

絵を描くのが得意な人は、簡略な線をすいすい描き重ねながら、絵を描き上げていくことができます。私は絵を描くのが不得意だったので、そういう描き方にあこがれていました。 自身絵を描くことが楽しめるようになり、ああ言った簡略な線は、精密な線を何度も…

思うようにはならないけれど、寄り添って生きる

有無を言わさず、時と社会の流れは、あれよあれよと流れ、うねり、変化していく感じがします。その中で、翻弄される一人一人の人間。 そういった感覚を瞑想によって、「私」を大河の中の一本の杭であるかのように捉え、時の流れ、社会の流れというものが、未…