砂を積むような…楽しみと味わい

<砂を積むような・・・>
 ピアノの独学。いい意味、悪い意味、両方の意味で、砂を積むような・・・。積みながら、すぐにポロポロ、サラサラ、すそ野にこぼれていく。積木を積むようには、高くならない。こぼれていく砂は、どれもこれも、次の砂の土台になる。ゆっくりと、山が盛り上がっていく。
 「練習」という言葉、あまり使いません。練習というと、何かの「過程」のイメージがして。未熟であっても、その行いは、一度きりの出来事。その「一度切り」を楽しみ、味わいたい。
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