タロットカードを見て、あなたはどのようなイメージを抱きますか？
神秘？ 妖しい？ タロットリーディングは、とても温もりのある彩・綾・絢しい心理学です。
世界は、常に、姿かたちを変え、生き、動いています。 日は照り、風が吹き、雨が降り、川は流れ、ヒトは旅を続けます。 私達は、いつの時代にあっても、環境との相互作用の中で、自らの人生を創っていきます。 そこに苦楽が生まれます。
古代中国では、溢れ流れる情報の中から、目に見えぬ「精」「質」「善」を感じとり、我が身に生かす道を、五術（命術、卜術、相術、医術、山術）と言い表しました。
NPO熊野みんなの家では、現代社会に適した五術が必要と思い、各種の講座（止観瞑想、心理学、太極拳、ヨガ、リンパマッサージ、ブラインドウォーク、食養、絵画、朗読、石磨き、ダンス、器楽演奏、地球生命史等）を開催してきました。
今回は、偶然的、短期的な現象から、人生の文脈を見いだしていく「卜術」として、タロットカードリーディング演習を、心理科学（言語行動理論・ACT・関係フレーム理論等）と対照しながら行います。いわゆる占いとは一味ちがう対話型のカードリーディングを通して、今まで気付かずにいた世界へ旅立ちます。
カードをお持ちの方は、ご持参ください。 カードを持っていなくても、参加できます。
