NHKの大河ドラマ「平清盛」が低視聴率だとか。
歴史の見方は色々あるけれど
栄枯盛衰が繰り返されてきたことは、誰もが頷くことでしょう。
平清盛以後、武士階級といわれる人々が、しばらく政権を握ってきたことも多くの人がその通りというのではないでしょうか?
今政権を握っているのは、民主党? 政治家?
自衛官でないことは確かで、また民主党でもなく
財務官僚、銀行関連といったところでしょうか。
そういうことはさておき
どの業種においても、今後二極化が進むのだろうなとおもいます。
勝ち組と負け組と云ったりしますが、こういう表現は好きではありませんが
しかし、勝ち組、負け組、そのどちらでもない組の三つに分かれていくように思います。
銀行だから勝ち組と云う訳ではなく、銀行業界だって、勝ち負け(とそのどちらでもない組)に分かれていくのでしょう。
どのような人が負けていくのかは、ある程度予測はつくにしても、
どのような人が勝ち組になるのかは、予想がつきません。
このような話があります。
万年筆の会社の「A」「B」「C」「D」
激しい競争の結果勝ち残ったのは
AでもなくBでもなくCでもなくDでもなく
万年筆会社ではなく「ワープロ」メーカーであった。
三井財閥創業者の岩崎弥太郎は、
上士から差別されていた郷士のそのまた下の、地下浪人でした。
プロティアン・キャリアprotean careerという言葉があることを知りました。
変化する環境に「自己志向的に変幻自在に対応していく」キャリア
のことだそうです。
歴史の見方は色々ありますが、
多くの人々が、実はこのプロティアン・キャリアを生きてきたのではないか
私はそう思っています。
「名は同じ味はそれぞれ夏カレー」