エピクロスと私塾のことなど

現在私は通信制の大学に通っていて、来年卒業予定です。

卒業後の予定は、止観瞑想を軸にしたNPO熊野みんなの家の私塾化(寺子屋化)をもっと促進しようと思っています。

吉田松陰先生がモデルの一人なのですが、最近エピクロスのことを知り、モデルにしたい人の一人になりました。

エピクロス(Epikouros紀元前341年 – 紀元前270年)は、古代ギリシアのヘレニズム期の哲学者です。

ウィキペディアには

< 彼の快楽主義は帰結主義的なそれであって、快楽のみを追い求めることが無条件に是とされるものではない点が重要である。すなわち、ある行為によって生じる快楽に比して、その後に生じる不快が大きくなる場合には、その行為は選択すべきでない、と彼は主張した>

< 彼は欲求を、自然で必要な欲求(たとえば友情、健康、食事、衣服、住居を求める欲求)、自然だが不必要な欲求(たとえば大邸宅、豪華な食事、贅沢な生活)、自然でもなく必要でもない欲求(たとえば名声、権力)、の三つに分類し、このうち自然で必要な欲求だけを追求し、苦痛や恐怖から自由な生活を送ることが良いと主張し、こうして生じる「平静な心(アタラクシア)」を追求することが善だと規定した。こうした理想を実現しようとして開いたのが「庭園」とよばれる共同生活の場を兼ねた学園であった>
と書かれています。
     
gooで検索したところ、上位に示される以下のHPが参考になりました。
http://www.logico-philosophicus.net/notes/Epicurisme.htm
   
http://www.ne.jp/asahi/village/good/epikuros.html
    
http://philosophy.hix05.com/Hellenism/hellenism04epicuros.html
    
松岡正剛の千夜千冊
http://www.isis.ne.jp/mnn/senya/senya0183.html