キネステティクの効用

キネステティクでいう健康の概念を知ってから、落ち込まなくなった
 
歳をとれば誰しも、機能は衰えたり、持病があったりする
病気や障害があったとしても、残された機能を活かして、生活すればいい
確かに、病気や障害の症状がうっとうしかったりするが、
それが一日の全てでもない
 
世の中には、どうしても気の合わない人がいたりする
ある心理学によると、10人ヒトがいれば、
1人は何があっても味方、2人はどうしても気の合わない人
後の7人はどっちにもなる人らしい。
 
以前は、そのどうしても気のあわない2人が気になったり、気分が重くなったりしたが
今は、後の8人と仲良くすればいいと思う

自分自身の中にも、身近な他人の中にも、欠点と長所がある
わざわざ欠点に目をやらなくてもいい
 
世の中の出来事に対してもそうだ
ますます世相は苦しくなる お金持ちと貧乏の二極化が進むだろう
環境は破壊されていくだろう
それでも、野辺の花を楽しめばいい
 
キネステティクを学びだしてから
歌う時声が出るようになった
特別発声の練習をしたわけでなく、
食べる為の筋肉を発声の為に使わなくていいと思っただけ
失敗しないかな、喉を痛めないかなと思うと、余計喉が緊張して声が出なくなる
それが、脱力し「あ、いけるぞ」という感覚がつかめると
声が出る、声が出るから、気持ちよくて緊張しない、のびのびする、
のびのびするから、声が出る、という風にいいサイクルが出来てくる