もし、癌と診断されたら

日本では、三人に一人が、癌で亡くなる時代になった
自分の場合、ゆるい坂道でも、ゆっくりしか歩けないし、
父は心筋梗塞で亡くなり、叔父も狭心症なので、
ガンか、心筋梗塞の可能性が高いと思っている
 
食道の辺りか、直腸の辺りに、
既にガンの種ができているのではないかと思っている
 
もし、ガンであったとしても、手術とか抗がん剤治療はするつもりがなくて
進行に任せることにしている
ただ、緩和ケアだけは受けられるものなら受けたいと思っている
 
例え田舎に住んでいても、自分が知識を身につけ、きちんと要望したら
医療環境が変わる可能性があるのかどうか
 
それで、「日本のがん医療を問う」新潮社を読んでいる
日本のがん医療を問う
 
予測はしていたが、医療格差があり
例え、知識を身につけたとしても
自分の望むような治療なりケアが受けられるとは限らないことがわかった
 
医療社会周辺部で生活してきて
医師にも病院にも色々あることは、見てきた
 
医師だからといって、全ての医師が
がん治療や緩和ケアについて精通しているはずがない
 
もし、自分が癌と診断されたとしたら、色々医師とは話し合うだろうが
がんも医療環境も
「縁」として受け入れ、諦めるしかないのかもしれない