これまで、2回死にかけた。一度目は20歳代の時、タイのバンコクで赤痢になった。隔離病棟へ隔離された。二度目は、50歳代。ヘモグロビン値が正常の三分の一しかなかった。
そういった体験以前に、「死ぬこと」を考え続けてきた。不適切に(過度に)死を避けよう、不適切に死を忘れようとすることが、結局さまざまな苦しみや問題のもとになっている、と思ってきた。
母は再発癌、父は心筋梗塞で無事旅立った。そういった二人の子どもだから、自分も無事旅立てるだろうと思い込んでいる。
まあ、やがていつか来る臨終期にかなえたい望みがもしかなうならば、名声なんかではなく、「朋」と話ができたらと思う。つれあいとは、30年以上暮らしてきたが…(自業自得)。つれあいが「朋」でもある人は、いいなと思う。
お会いしたことがなくとも、この人が「朋」であってほしいと思う人がいるので、その人の本を読んだりしている。
今日も、そんな人のことを知った。
その人は「岩井寛」先生。
http://ja.wikipedia.org/wiki/%E5%B2%A9%E4%BA%95%E5%AF%9B
知るきっかけになったのは、渡辺利夫著 神経症の時代 我が内なる森田正馬 TBSブリタニカ発行
森田療法や森田正馬先生については
http://1000ya.isis.ne.jp/1325.html