私の中にある江戸の町

私の住んでいる町の図書館では、古くてあまり借り手のない本は、
入口に展示され、もっていっていいことになっている
先日、そんな本の中から、しゃれた本だなと思って、一冊貰ってきた
釣り好きの人、あるいは水族館関係の人、俳句をやっている人には
馴染みのある人かもしれないが
鈴木鱸生著、私の隅田川 光風社書店発行 という本
著者のことが知りたくなって、インターネットで検索したら
同書が、古本で3000円となっていた
東京都町田市に短い間住んだことがあったり、
テレビドラマや小説、映画は、東京、江戸を舞台にしたものが多いので
住んでなくても、東京の地名に、馴染みを感じてしまっている
両国、浅草、築地、佃島、鐘淵、向島日本橋柳橋、深川、神田
元々、関東の田舎だったところを、
秀吉に封じられた家康が築き上げた街
江戸時代、とてもエコロジカルな綺麗な街だったといわれている
これから先、東京に住むことは無いと思うが
私の中に、江戸という街がある