12月25日はチャップリンの命日です

チャップリンアメリカと闘った天才道化師 福川粛 1992年 メディアファクトリー刊を読んでいます。
最後にある年譜 Chronological History を読むと、今日12月25日は、チャップリンの命日です。
 
表紙にもあるように
< 政府にとって都合の悪い「殺人狂時代」は、自由の国であったはずのアメリカ各地で上映禁止 貧民院で育ち、ハリウッドで夢を実現し、そして 愛するアメリカは彼を20年間、国外へ追放した・・・・>とあります。

2012年も、激動の年になるだろうと予測しています。
経済のこと、中東のこと、原発のこと、台風12号で明らかになった日本の山のこと
厳しい出来事が起こりそうです
 
経済でみれば、「私にとっての私の答え」はあるのですが、実現は難しいと思っています
私の出している答えは、「利子」をやめることです。

老いること、死ぬことを真正面から向き合い、受け入れること、というのも
別の方面からの私の答えです。
 
「腹いっぱいご飯を食べたら、更にもう一杯食べようとは思わないだろう
それと同じで、十分生きたなら、死が訪れた時、それで十分と受け入れるだろう」
とある人が言っています。
 
自分の持てる力を発揮し、隣の人と響きあい、十分に人生を生きる、
 
 それを邪魔しているのは、死を恐れ、その不安の解消として、多くを所有したいと思う心だと思います。
 
 でも、世間というところは、死を恐れる心で成り立っているのかもしれません。
 
 そんななかで、生きたチャップリン
 
 来年私は、58歳になります。
通信制の大学は、もう一年かかりそうです。
年末、自分の体の衰えを感じるようなことが重なりました。
一時は手術を覚悟していました。
 
でも、私は、私の方法で、これから「映画」を撮るつもりです。
 
チャップリンは88歳で亡くなっています。
88歳まで、あと30年あります。
とはいえ、
2度死にかけているので、3度目の心づもりはまあできているつもりです。