みつぐの意味

漢字の「みつぐ・貢」と、古語の「見継ぐ」は、同じ「みつぐ」であっても、全然違います。漢字の方は、金品をおくること。古語の方は、「想い」を寄せ続けること。
 大事に「みつがれて」育ったからといって、誰かをみつぐ力を備えるとは限りません。みつがれて、それが当たり前、という人に育つこともあります。また、貢ぐと見継ぐを、混同してしまい、見継ぐことまで、否定することがあります。わたしの知っている女性運動論者には、そんな傾向がありました。
 三味線に触れていると、日本語の古語も気になります。
 古語の「見る」は、愛しむこと。
猫、本、、「もと子先生の恋人 田中ユタカ ボクは愛しています。 あなたの事も、 あなたの作品の事も。」というテキストのアニメ風の画像のようです