もの は こころ ことばになる以前の世界

「もの」といえば、物質、物体、物欲、唯物の「物」が、思い浮かび、好きな言葉ではありませんでした。
 最近になって、「もの」とは、本来は、ことばでははっきり言い表せないことがら、ことばにする以前の世界、こころなどを意味していることを知りました。
 いまでも、ものごころ、ものがなし、もののけという使い方をします。私の人生は、ことさらに、微妙に、ことばや指で「ことわけ」「身分け」をし、この世界を味わい、楽しみ、いつか,「もの」に還っていくのだろうな、と思っています。
山、、「もの 「説文解字」 物~å 物~å 綴って作った旗 色々な色の布を 物→ これといった特徴が 無いので目立たない ヨ立たない、 い、はっきり見えない」というテキストの画像のようです