祈りの歌とちうぶらりと恩寵

春眠暁を覚えずの言葉の通り、この時期の朝、布団から出るのがとてもおっくうに感じます。起きなくていい理由を限りなく考えます。 起きる理由が思いつきません。 とはいえ、起きたくても永遠に眠らなくてはならない日がいつか必ず来ることだし、現実何時までも寝ている訳にはいかないので、がばっと起きます。
 その時思いだしたのが、一茶の「目出度さもちう位なりおらが春」に関連して、「ちうぶらり」という言葉でした。生きることも死ぬことも、私が決めることでないのだなあという感じのちゅうぶらり。
 朝食を済ませ、石削りをして、本を読み、その中で出てきた言葉が「セカンドウインド」。
 マラソンといったスポーツだけでなく、人生のあらゆる面でこのセカンドウインドがあるように感じています。デッドポイントで挫けず、そこを越えると、セカンドウインドがやってくる。
 そうこうしていたら、こんな歌に出会った。 祈りの歌 三浦久 訳詩・作曲
https://www.youtube.com/watch?v=q8jj9BmyGxk