春一番は熊野からコンサート

k1s2013-04-30

4月28日は、紀宝町のミュージックカフェで行われた「春一番は熊野から」に出演しました。その時感じたことの一部を作詞しました。7月の新曲新作コンサートで歌います。

<< さあ手拍子を >>
 
マチュアが集うフォークコンサート
手拍子を聞いていると 必ず微妙にずれた手拍子がある
きっとその人は そのずれに気が付いていないのだろう
気付いていないから 手拍子するのだろう
 
私が歌う歌には手拍子がない
それもそのはず、そもそも私の歌に 一定のリズムがない
 
マチュアが集うフォークコンサート
手拍子を聞いていると 必ず微妙にずれた手拍子がある
きっとその人は そのずれに気が付いていないのだろう
気付いていないから 手拍子するのだろう
 
ステージの上からは客席がよく見える ひそひそ話も見えている
手拍子のずれも感じている
こんな話を聞いたからと言って 手拍子をやめないでください
ひそひそ話もリズムのずれもみんなみんな飲み込んで
ステージは流れていくのだから
 
手拍子を打ったら さらに耳を傾けよう さらにからだで感じよう
微妙にずれたリズムが重なって ステージは流れていく
ステージにいると一人一人が違ったリズムで生きていることが見えてくる
そんな違いを飲み込んで ステージは流れていく
 
さあ手拍子を さああなたもステージへ セッションへ
生(なま)はええなあ
 
 
<< 朋遠方より来るあり >>

子曰、学而時習之、不亦説乎、有朋自遠方来、不亦楽乎、人不知而不慍、不亦君子乎。
子曰く(しいわく)、学びて時に之を習う、また説ばし(よろこばし)からずや。朋遠方より来たる有り、また楽しからずや。人知らずして慍みず(うらみず)、また君子ならずや。
朋遠方より来るあり またよろこばしからずや           
朋は遠方にいる ずっとずっと遠くからあなたのことを思っている
朋は遠くにいて そしてあなたのそばにいる
姿がみえないからと言って 寂しくならないように
想えば 朋はいつもあなたのそばにいる