Secret Garden Songs From A Secret Garden を アマゾンで購入しました。
聞いていると、色んなイメージがわいてくるのですが、その中で湧いてきた想いイメージが、「日本人で、初めてバイオリンの音色を聞いたのは誰だろう?」「日本人で、一番最初にバイオリンを弾いたのは誰だろう?」「日本人で、一番最初にバイオリンを製作したのは誰だろう?」ということです。
バイオリンは、16世紀の中ごろのイタリアで、完成された姿で突然現れたと聞きました。
こんな物語を創作することもできます。
16世紀の初頭、中国に渡った一人の日本人が、モンゴルで馬頭琴に出会います。馬頭琴が弾けるようになった頃、訳あってヨーロッパへと行くことになります。そこで、バイオリンの前楽器、親類楽器といわれるヴィオール族と出会い、そこでバイオリンを製作する。
バイオリンの音色を最初に聴いたのも、弾いたのも、製作したのも日本人であったという物語。
実際はどうなんでしょう。
明治になって、バイオリンを製作した有名な人は、鈴木政吉氏です。
鈴木バイオリン製造株式会社のHPに 鈴木政吉氏の生涯が紹介されています。
http://www.suzukiviolin.co.jp/about/story1.html
シークレットガーデンのCDを聞きながら、鈴木政吉氏の生涯に思いを馳せるのもいいですね。
「海峡を渡るバイオリン」の 陳 昌鉉氏の人生に思いを寄せるのもいいでしょう。
バイオリンのことを知りたくて、「ヴァイオリンを読む本 もっとしりたいヴァイオリンのはなし」を購入しました。
バイオリンといえば、
柊あおいの「耳をすませば」を思い出す人もいるでしょう。
作品の中で天沢聖司は、中学三年生。バイオリン製作者となるためにイタリアへ行きますが、私の友人の子供さんも、バイオリン製作者となるためにイタリアへ行きました。
現在は、イタリア人以外の人が製作学校へ入学する条件は、高校を卒業していることだそうです。
シークレットガーデンのCDを聞いていると、また別の想いも次々湧いてきます。
日本人の私が、ケルト音楽を聴いていると、懐かしいという思いがわいてきたりします。
その深層に、迫ってみたいとも思っています。それはまたいつか。