何を以って現実というか センサリー・アウェアネス以後の日常

 「一回一回の私の今現在のこと」こそ、「現実」というにふさわしいように思います

 
ある人々は、よく「○○は理想論だ、現実はそんなものじゃない」といいます。

その現実とは「一回一回の私の今現在のこと」ではなく、「世の中全般」の現実、「人間全般」の現実を指しているように思います。

かく言う私がそうでした。

 ここしばらくの間、世界の未来を予測したくて、かくあるべく未来像を創りたくて
 思索してきました。
 
 私は、一回一回の今ここを、自分の色眼鏡を通して、自分のからだの感覚を通してしか見えないものだと思っています。
 
 色眼鏡をかけている自覚があるつもりだったのですが、そうでもなかったです。
 
 今日からは、色眼鏡をかけていると自覚している人と共にブラインドウォークして
 からだ全体で確かめつつ、ダンスを踊りたいものです。