「今日も気づきの日」と自分に声をかけながら
朝から昼までを過ごした
すると、いつものように日常は日常として流れていくのだけど
人に触れる手触り、そして言葉かけのことばの手触りの感じが違う
一時期に来院する人が重なって、何人か少し待ってもらったが
あまり気にならない
そんななかで、ある年配の人が
「くじけないで」という本をもってきて、
朗読してくれた
98歳の女性が著者で、今話題の本らしい
昨日は、フロアバレエレッスンの講座を開いた
一冊の本を紹介した
「脳地図を書き換える」生田哲 著 東洋経済新報社刊
<マサチューセッツ大学医療センターの「ストレス緩和クリニック」で採用されている瞑想は、特別な仕方で呼吸することでもないし、れんげ座の姿で座って仏像のマネをすることでもない。超自然的なことをしようとするのではなく、1粒の干しぶどうをたべるだけだ。
まず、あなたは瓶に入っている1粒の干しぶどうを取り出して手に取る。手でさわり,においをかぎ、意識を集中して口元までもっていく。この間に、ツバが唾液腺から流れ出るのを感じる。そして、干しぶとうを口に入れ、ふだん無意識のうちに食べているものを明確に意識しながらじっくりと味わう。(184頁)>
20代の時、人生の師匠となった池上氏は、これと同じ瞑想を、コーヒーで教えてくれた。