エクスタシーいいたる二つの道

k1s2008-10-22

 
エクスタシーには二つあるというか
二つの道があると、仮定することができるように思う
 
一つの道は、目標を設定して、そこへ至った時に味わうエクスタシー
一つの道は、今ここ、回心することで得られるエクスタシー
 
そして、それは別々の道ではなく
同時に歩まれる道であるということ
 
回心がないと
到達点を求めて、いつまでもふらふらする
時に焦り、迷走する
じゃ何もせず、今ここ、今ここと唱えていればいいかというと
そんなことでは、回心にならない
 
深い深い谷に渡された一本の細い綱の上を
目標を定めて、歩いて行く
断崖絶壁を、一つ一つ足場を確かめながら
登っていく
ところが、ある時風が吹いて、綱から落ちる
足場が崩れる
落ちたその時、崩れたその時が、「そのとき」だったりsuru。