語り合い 触れ合い 善き友 階層ジャンプ

「アーナンダよ。そうではない。そうではない。
 善き友をもつこと、善き仲間のいること、
 善き人々に取り巻かれていることは、
 清浄行の全体である。」
(サンユッタ・ニカーヤ 神々との対話 岩波文庫
(第八節 努め励むこと 二
 
システム論から見ても、ある個人の階層ジャンプは、創発的に起こるだろう
 
具体的にいえば、「語り合い」「対話」
しかし、ただ語ればいいというものではない
 
シャマタ(止)が出来上がっており、
テーマへの集中、持続ができないと創発は起こりづらい
 
シャマタだけでは不十分で
論理的階層の理解・体験が必要だろう
 
それでも不十分で
菩提心」が必要だろう
 
「花の草むらがあり、いろいろの野草で飾られた河辺に坐って
 心麗しく瞑想するとき、人はそれ以上の楽しみを得ることがない。」
(テーラ・ガータ)
 
 善き友よ、熊野へおいで