生物学的にではなく、
個人的に、前足と手の区別・分類を、私たちはどのように行っているのだろう?
オランウータンなら、多くの人は、前足ではなく手と分類すると思う。
チンパンジーや猿はどうだろう?
アライグマ、リス、ネズミ、カンガルー
動物だけでなく、他の生物にも範囲を広げると
カニのハサミは足?手?
蟷螂のカマは?
だったら、物を運んでいる時の蟻の前2本は?
There is an apple on the table.
暗がりの中で、テーブルの上にあるのがりんごなのか、梨なのか
私たちはどのように「認識」しているのだろう?
草食動物にとって、遠くに見える影が、ライオンなのかシマウマなのか
早く判断しなくてはならない
目の前の草が、食べられるものなのか、食べられる草に似てはいるが食べられないのか
早く判断する必要はない、むしろいきなり飲み込んだりしてはいけない
状況によって、早く判断しなければならないときと
ゆっくり判断するほうがいい場合がある
状況を見極めなくてはいけない
物分りのいい人というのは、ある面判断が早いということであるが
早すぎる判断は、時には、微妙な判断を誤ったりする
あなたの手と私の手は同じかと言うと
同じではない
じゃ、手ではなくて、足であったり、前足かというと
おなじ手なんですよね