差異を生む差異  決断

ちがい(差異)がわかる男のコーヒーとかなんとかいうCMがあります
  
「差異を生む差異」ということをいったのも、グレゴリー・ベイトソンですが
ウェーバーの法則に従って、感覚を磨いて、
あるいは瞑想によって、違いを感じ取る能力を高めようとはおもってきたものの
「差異を生む差異」のことまでは、丁寧に考えていませんでした
  
でも、差異がわかるだけでなく「差異を生む差異」がわかることが必要だと思います
 
何かを決断するとき
他のメンバーと相談して決めなくてはならない場合があります
それを独りで決めてしまうことを、無謀とか、横暴とかいいます
あるいはワンマンとか支配的とかいったりします
 
同じく、他の人に相談するのではなく、
自分で責任を持って決めなくてはならない決断ということもあります
そのとき、自分で決断せず、他の人の意見に従うことを依存といったりします

一人で決断すべきこと、みんなで相談して決断すべきことの差異がわからなくなったり
更に、一人で決断しようとすること、すべきことに、口出す人がいたりして、
家族の会話はごちゃごちゃしがちです。(我が家だけかな?)
 
他のメンバーと相談する場合でも
自動的に、みんなで決めなくてはならない場合もあれば
提案することによって、みんなで相談することになる場合もあると思います
 
ちがい(差異)がわかることは大切だし
差異を生む差異がわかっていることは、もっと大切と思った次第