問題を目の前にして、ついつい私達、いえ、私は、
そこに唯一の正解を見出そうとしてしまう
そんな癖が抜けない
問題を前にしている人がいれば、
ついついその人に代わって、正解を一生懸命考えて
見出して
その人に教えてあげようとする
そんな癖が抜けない
教えてあげたいのに、答えが見つからなくて
焦ってしまったりする
答えがないわけではない
唯一ではないということ
私の見出した答えは、
相手の答えになるとは限らないということ
でも、正解としてでなく、自分の考えとして、
ある体系に従った見方として
自分の考えを言ってみる
決して相対主義には陥ることなく
そんな対話の中から、光が見えたりする
答えではないけれど
道しるべのようなもの
私の参照する体系は
中観、色と受の縁生、システム理論、動的平衡、諸法非我
実践は 六波羅蜜
布施、自戒、忍辱、精進、禅定、智慧