いきる

瞑想をしていて思った
 
人はひとりでは生きられない
人間は、人間だけでは生きられない
 
人は人の中で暮らす
人間は、地球環境の中で生活をする
 
そこには、関係がある、約束事がある、契約がある
風習がある、法律がある
 
地球環境の中にも、法則性がある
かつてはそれを「真理」といったが、
認知論という哲学が発達する中で
地球環境の中に法則や真理があるとしても
人間がそれを認知するので
法則といわずに、冗長性
真理と言わずに仮説や理論というようになった
 
私達は、相対的な理論に囲まれて生きている
 
悪法も法なり」とソクラテスがいったかどうだか
生きていくには、分類することを避けられない
分類するにはともかく法が必要だ
 
人々は法を作り、法が人々を規制する
法は階層を成し、
私達は、それぞれ相対的な法をそれぞれに内包している
 
多数決を民主主義だと思っている人がいる
プラグマティズムの有効性をどうやって判断しようか
 
ゴータマ・仏陀は「諸法無我」を教え
竜樹は「空」と言い換えた
グレゴリー・ベイトソンは<>付で<精神>という
 
「毒矢の例え」は今でも有効だ
 
質問には意義のある質問と、意義のない質問がある
 
何らかの仮説理論と方便を持たずには、生きられない
 
さて、君はグル・導師を見出しただろうか、
グル・導師に見出されたろうか?