遊びましょ

友人の娘、Nちゃんは、来年幼稚園の年長組みです。
最近、Nちゃんが突然、お母さんの二の腕を思い切りがぶりと噛んだそうです。

「どうして、そんなことをするの?」と聞いたところ、
「おかあちゃんが大好きだから」と返事したそうです。
「大好きでも、噛まれると痛いです。お母ちゃんは嫌です。
 おかあちゃんも、Nちゃんが大好きだから、噛んであげましょか?」
と聞くと「噛まないで」と返事したとか。
  
一緒に住んでいる、Nちゃんの祖母が、
「Nちゃん可愛いから、食べてしまいたい」という風な表現をしているそうです。
  
比喩を使った言葉の「遊び」って、何歳ぐらいからできるようになるのでしょう?
  
因みに、「食べてしまいたいほど可愛い」という表現があるのは知っていますが
いまだにその感覚が、私はよくわかりません。
  
意味内容とか感覚ではなく、使い方だけを知って、使っているのでしょうか?
それとも、食べてしまいたいという感覚がほんとにあるのでしょうか????
 
メッセージとメタメッセージが見えていないと、コミュニケーションは行き違ったりします
もしかして、知らず知らず、僕も誰かに「噛み付いている」かもしれません。