Tシャツの思い出

豊田勇造ファンクラブ発行の、勇造通信90号で、
勇造さんが、「初めてTシャツを着たときのことをおぼえてますか」と書いてある
   
 勇造さんは、二十歳の頃、ステージに立つ時に渡されたのが最初、と書いてあった。
   
 私は、高校を卒業し、京都で浪人し、受験勉強せずに、一乗寺のマップに行ったりして、そこで豊田勇造さんが歌っていた
   
 だから歳にしてみれば、6〜7歳、勇造さんが年上だが、
自分は小学校の頃、Tシャツを着ていた
  
 私には、姉が二人いて、母と姉が、買い物のついでに、女性用のTシャツを買ってき、自分にも着せようとした。
 
 襟のあたりが女性用だとわかるようなTシャツだったが、長姉が、マジックで絵を描いてくれ、何とか男物らしくした。
 少し恥ずかしく、少し嬉しかったのをおぼえている
    
 何年も部屋の片隅で埃をかぶっていたギターを取り出して、歌い始めたのは、新宮市での、勇造さんのコンサートに行ったのがきっかけ。
   
 コンサートの翌日、一緒に食事して、那智大社周辺を案内し、勇造さんから、勇造さんが着ていたTシャツを頂いた