68歳の引き籠りの理由
内に、限りない美しい調べを宿しながら、私のつたないタッチにも、思いついたこころみにも、感応してくれる彼女。
触れれば、触れるほど、新しい和声が生まれる。
生(アコースティック)の声が、からだを震わせ
かんじる耳を 育ててくれる
ずっとずっと 触れていたい 奏でていたい
これが、私が最近、家に引き籠っている理由です。
66歳になって、電子ピアノで始めましたが、アコースティックピアノに触れ、倍音の響きの中で暮らしていると、電子ピアノとアコースティックピアノは、同じ鍵盤楽器ではあるけど、別の楽器と思うようになりました。ですので、比べようがありません。